ロジスティクス

菊地原 洋介

ロジスティクス統括リーダーは元エンジニア。魅力は一生悩める複雑さと自分の頭で生み出せる事業へのインパクト

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エンジニアインターンから数十名を統括する物流部門のリーダーに。社内を知り尽くしているからこそ精度の高い仮説を立てられる

現在はロジスティクス部を統括するリーダーとして発注、在庫管理、梱包発送、管理システムを含むオペレーションの設計などを担当していますが、実はGraciaにはWEBエンジニアのインターンとして入社しました。大学では経営学部だったのですが、元々ものづくりに興味があったこと、今後の人生でレバレッジをかけられるスキルを身に付けたいという思いからエンジニアの道を捨てきれず、内定先をお断りして未経験で入れるインターンを探していました。Graciaでインターンになってからは受発注管理から在庫管理、決済機能からLPの実装など、フロントからサーバー側まで担当しました。そこから2年ほど経ちますが、エンジニア、ロジスティクス、CS、リピート獲得と様々な部署を経験しました。だからこそ、部署間の連携を効率的に行うにはどうすればいいのか、どの部署のどんな動きが物流に影響を及ぼすのかなど、想像できることが多くあります。

ロジスティクスは「価値の源泉」。ロジもシステムも内製化しているからこそ大きく踏み切ることができる

TANPにおけるロジスティクスは「お客様への価値供給の源泉」です。ギフトサービスという特性を成立させるためには「ギフトを受け取った時にどれだけ喜んでいただけるか」が一つの指標となりますが、実現には多様なお客様のニーズにお応えする幅の広さと、クオリティを担保するきめ細やかな対応が求められます。今後Graciaでは倉庫の拡大、そしてTANPの心臓部とも言える基幹業務システムの拡大等によって、ハンディデバイスの導入や、長期的には自動化機器の導入も視野に入ってくるかと思いますが、ラッピングの完成度をチェックしたりとか、きっと人の目が入った方が良いこともあるんじゃないかなと思っています。効率化すべきところと、サービスの品質担保の兼ね合いは永遠の課題とも思っています。

ロジスティクスとシステムは抱き合わせの関係にあります。これまで繁忙期のラッピング対応やCSとの連携など改善してきたことは山ほどありますが、システムが内製化されているからこそ柔軟に対応することが可能でした。外部のシステムを導入すると作業指示書のフォーマットの一部を変更するだけでも1回数十万、変更作業に数週間かかりますとなる中で、自社開発であればスピーディに改善し続けていくことが可能です。だからこそTANPのロジスティクスは大きく踏み切ることができています。

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ここからのGraciaはとにかく基幹業務システムの拡大がアツい。自分の頭でレバレッジを生み出し、一生悩める魅力がある

ここからのフェーズは特に基幹業務システムの開発、手作業や運用で対応していた作業のシステム化がとにかくアツいです。IoTデバイスに対応する倉庫管理機能や在庫管理機能の開発、経営資源となる会計情報を管理する基幹システムとの柔軟な繋ぎ込み、無限に増える商品とオプションの組み合わせにも対応しながら一元管理できるような仕組みを構築していきます。一見かなりコストパフォーマンスの悪い取り組みに感じるかもしれませんが、着手しないのは良質なギフトの機会が損なわれているのと同義です。前例が無いものをやり切ることで価値も生まれます。ロジスティクスは今後さらに規模が大きくなって複雑化するけれど、そこが楽しい。頭を使って、自分が考えたことでレバレッジが効いていく体験ができる。そして一生それに悩むことができるのは他にない魅力だと思います。

お互いにリスペクトがあるから連携力が強い。思想が根付いていることで”受け身”にならず進んでいける

これは社内でもみんな言っていることですが、部署間の連携力はかなり強いと思います。お互いがお互いにリスペクトを持っているから自分以外の職種のことも理解しようとするし、他部署に頭出しが必要なものを勝手に決めてしまうとか、どこかの部署が受け身になるといった体制にはならない。Graciaには「Be Heartful」「Think Forward」「Challenge Professionally」の3つのバリューがありますが、経営陣にその思想が強く、社員が10名以下の頃からバリューで話す癖が浸透しています。組織を拡大するタイミングでは採用の経験こそ無かったですが、思想が根付いていたことで本能的に人柄がマッチするか見ることができていたんだと思います。フェーズによって求められる能力は変わるかもしれませんが、人がマッチしている部分は能力があること以上に会社の成長に寄与してきたんじゃないでしょうか。お客様への影響が大きく、取り返しが効かない業務を行う中でメンバー間の思いやりはかなり重要です。

リスクに配慮できる想像力と正確性が高く求められるロジスティクスは、エンジニアと相性がいい。

一緒に働けたらいいなと思うのは、想像力があり、情報を取りに行ける人ですね。情報の透明化を心がけているとはいえ、成長速度も速く、今後新規事業も視野に入ってくる中で、ある程度自分で動けないと厳しいかと思います。ラーニングアニマル的な方がマッチするんじゃないかなと思います。

あとは定量的に物事を見られる人。ロジスティクス業務でいうと、正しく問題の切り分けができて、精度の高い仮説を立てて具体的な施策に落とせる力が欲しいです。逆にそれさえできれば割と何でもできてしまったりします。数字だったり、起きている事に対して「実際どうなの?」をちゃんと裏どりして確認できること。そういう意味でエンジニアはロジスティクス業務に向いているんじゃないかなと思います。リスクに配慮して、慎重に、一つ一つの行動を正確に取れる繊細さが求められます。

体制は今後もどんどん変わっていくので、全員が自走できるチームにしたいです。ロジスティクス部門は時にマンパワーでやり切らなければならない場面もありますし、人数的にも部署的にも多くの人が関わります。作ろうと思えばガチガチの縦割り階層にすることも可能ですが、部下が上司の司令通りに動くだけの組織より、全員が主体的に動けるチームの方がインパクトを生み出せると信じています。

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